複数の音符をつなげてひとつの音符のように演奏することを表す記号を「タイ」といいます。
タイの書き方
- タイは、同じ高さの連続する音を弧線で結ぶことによって、両方の音をつなげて一つの音として演奏することを示す記号です。
- タイを書くときには、音符の「たま」と「たま」を弧線で結ぶようにします。たとえば、
は、
を表し、
は、
を表します。
- 音の高さが違うのは、タイではありません。たとえば、
は、タイではありません。(スラーです)
- 「たま」と「たま」を結んでいないのは、タイではありません。たとえば、
は、タイではありません。(スラーです)
- 和音のときには、すべての音の「たま」を弧線で結びます。たとえば、
は、
を表します。
- しかし、
では、弧線が結ばれた音だけがタイです。つまり、
を表します。
- 3つ以上の音を連続するときには、隣り合った音同士を弧線でつなげます。たとえば、
のように書きます。
では、タイになりません。(スラーです)
問題